「マイナス1歳から始めるむし歯予防②」

森の子育て支援センター発行の“はらっぱ32号”に記事を掲載していただきました。

今回はシリーズでお伝えする「マイナス1歳から始めるむし歯予防②」です。

 

前回は、むし歯菌(ミュータンス菌)の感染経路やタイミングについてお伝えしました。
では今回は、その菌がお口の中に定着を促進してしまう要因についてお伝えします。
言い換えればそれらをしないようにすれば、かなりの確率で感染遅らせることができるとも言えます。

 

ではその主な要因とは、

1.子供の砂糖の摂取頻度
2.授乳のタイミング
3.子供の習慣行動
4.母親の菌の数
5.母親の間食頻度
などが挙げられます。
主な要因をもう少し詳しく見ていくと、

1.子供の砂糖の摂取頻度

菌のエサである砂糖をよく摂ると、当然、菌が増える可能性が高まるため、定着しやすく、結果としてむし歯にもなりやすい状態になってしまいます。

2.授乳のタイミング

特に“母乳を欲しがるたびに与える”“夜間の授乳”というタイミングがリスクを高めると言われています.

3.子供の習慣行動

“同じ食べ物を共有する”、“他の人の味見”“スプーンなどの共有”“トレーニングカップの使用”などが挙げられ、間接的に他の人の唾液に含まれる菌が、物を介して感染するためです。

4.母親のミュータンス菌の数

一番、子供(赤ちゃん)と接する可能性が高いのが母親であり、母親のミュータンス菌の数やむし歯の数が多ければ、何も対策をしないと感染するリスクが高まります。

5.母親の間食頻度

母親が1日2回以上、おやつを食べるとリスクが高まると言われています。

 

しかしながら、これらを完璧に実践することは、場合によっては現実的にハードルが高いかもしれません。できるところはチャレンジしてもらい、次号で違った視点についてお伝えしたいと思います。